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2013/02/22の投稿では、a+u/2012/12に掲載されていたヴァレリオ・オルジャティの言葉を引用しました。 「ラディカルさと美の極致であるような至高の建物とは、ある理想を追求したわけでもないのに、それ以外ではありえないかたちで存在する建物である。」 まさにこのような建物のことなのかもしれません。 単一の論理やその展開だけで生まれたものではなく、錯綜する思いや予期もしなかった方法、あるいは他とは違う時間の流れ・・・、そんな複雑で多様なものの間で生まれ、それらをまとめあげる新しい価値を担う、そんな何者なのかもしれません。 この雰囲気、最近どこかで見かけたような・・・。 ロシアのキージ島という場所にある木造の教会群です。世界遺産に登録されているそうで、現在はツアーなども組まれており、比較的容易に訪ねてみることができるようです。 写真は、二点とも「木の家 ログハウス紀行」 建築資料研究社刊 から。
by prospect-news
| 2013-04-20 22:12
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