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姿かたちのその先にある風景へ私たちを案内してくれるもの
先日はすっかり春になったのかと思うような陽気でしたが、今日はまた冷たい雨の日に逆戻り。それでも昨日は出先の近くで沈丁花の香りに気がつきました。 この香りにはどこか懐かしさを感じます。具体的にいつどこの・・・ということを思いだす訳ではないのですが、いつかどこかでそのそばをよく通っていたというような気がする、そんな懐かしさです。 香りと同じように、手触りや足触り、あるいは音というものも記憶の深いところに残る感覚かもしれません。そしてそのような感覚が、そこに見えている姿かたちのその先にある風景へ私たちを案内してくれる、そんなこともあるのかなと、改めて思っています。 写真は「家の風景 風景の家」というテーマのもとに提案した住宅です。 この姿かたちのその先に、どんな気配や風景が現れてくるでしょうか。 そんな風に考えると楽しいですね。
by prospect-news
| 2014-03-02 17:41
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