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風と光が残していった余韻がそこにあった、ような気がします。
「花と器」(花と器のハーモニー 2012 in 旧柳下邸) ここに生ける花、こころに生ける花 に行って来ました。 梅雨入り直前の初夏の風と光が、三浦さんの設えによって部屋の中に呼び込まれ、抜けていきます。 この風と光は、ここがすまわれていた時にも、同じように通り抜けていったのかもしれません。そう思うと、遠くで誰かのささやく声や楽器の音が聞こえてくるような、そんな気もしてきます。 穏やかな時の流れと共に、様々な事物が出会い、うつろいゆく場が生まれていました。 明日6/10(日曜)までだそうです。 最寄り駅はJR根岸線の根岸駅。 近くには根岸森林公園があります。こちらもご一緒にどうぞ。
by prospect-news
| 2012-06-09 11:07
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