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巡礼が、離れた場所や時をつなぐネットワークになる、そんなことを実感しました。
聞けば源頼朝に仕えて平家と戦った三浦一族のひとりにゆかりのあるお寺との事。また本尊の聖観世音菩薩(国重文)は、鎌倉時代の初期に運慶によってつくられたと伝えられているそう。観音様としっかり縁が結ばれるように、善の綱をしっかり握ってきました。 さらにもう一ヶ所へということで、西浦賀の東福寺へ。こちらでもお参りをしてご住職のお話を聞き、普段とは違った時間をすごすことができました。 四国のお遍路さんもそうですが、このように札所や霊場を巡っていく旅というのは、とてもおもしろいですね。昔も今もずっと受け継がれ、同じように巡って歩くことができるということは素敵なことです。 言い換えれば、離散して存在している時と場所が巡礼によってネットワークされるということ。現代でも通用しそうな興味深いコンセプトだと思いました。
by prospect-news
| 2014-05-12 08:21
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